特徴のない環境で撮影して現代レンズとオールドレンズの区別がつくのか

レビュー

フルサイズでやってみたかったことに、オールドレンズ遊びがあります。

別にマイクロフォーサーズでもできるんですが画角が倍になってしまうので本来のレンズの用途と全く違ってしまうのですよね。50mmの標準レンズなんて100mm相当の中望遠になってしまいますし、28mmの広角でも56mmの標準です。私は広角が好きなのでオールドレンズでゲットするのは現実的ではないのですよね。

ということで、キャッキャウフフとオールドレンズ遊びを楽しくやっているリア充たちを横目に指を加えてみていたのですが、私も念願のフルサイズをゲットしましたので早速、Pentaxのオールドレンズ Super Takmar55mを購入しました。

やっぱりオールドレンズは標準域から行きたいですよね。

それで何もわかっていないくせに、これはオールドの味が出ているなどと蘊蓄たれなが撮影していたわけなんですが、ふと我に返って本当にオールドレンズの味なんてあるんだろうかと。単なる汚いMFレンズを高値で買わされているだけなんじゃないかと、オールドレンズというマーケティングにまんまと騙されているだけなんじゃないかと。

このままじゃ今夜は眠れません。泣きながら天井を見つめていると、SEL55F1.8とSuper Takmar55mmF1.8が同一スペックであることに気が付いたので、それではということで撮り比べてみました。

思い立ったらすぐやりたい性分なんですがすでにもう夜の8時すぎで外にはいけません。
でも、どうしても今すぐやりたいので室内で検証しました。

どうせ室内でやるなら何の変哲もない背景で何の変哲もない置物を撮影して、オールドレンズの味wとやらを判別できるのか比較して見ようと思います。

さて、どっちがSuperTakmar55mmF1.8でどっちがSEL55mmF1.8かわかるでしょうか?
ともにF1.8、JPEG撮って出しです。

正解は上がSEL55F1.8、下がSuperTakmar55mmF1.8です。

SuperTakmar55mmF1.8の方が寄れちゃっているのはさておいて、こころなしかSEl55F1.8のほうがシャープな気がします。個人的にはこのシチュエーションではSuperTakmar55mmF1.8の方が好きですね。

ただ、劇的に変わるかといえばそうでもないですね。
室内で置物取っただけで味が出たらそれはそれで使いにくいと思いますのでまぁ当たり前かと思いますが次回はもっと差が出そうな環境でテストしたいと思います。

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