G Biogon21mmF2.8は周辺の像流れが顕著とのことで試してみたかったんですが、カメラを持ち出す時間がなかったのですが、たまたま新宿に行く機会があったので都会の風景を撮影してきました。
これはどこか全くわかりませんが西口のちょっと外れの方です。いい感じに深度が同じ建物が中央から周辺部にまたがって建っています。
周辺の像流れを検証するににはうってつけの風景です。
Biogon21mmF2.8
絞りはF11です。周辺流れかボケか分かりにくくなるのでガツンと絞りました。
とはいってもマイクロフォーサーズ的にはF5.6程度なので全然だなぁと思いますが、マイクロフォーサーズに毒されているんでしょうね。
F11といえば結構絞っているはず、しらんけど
Biogon21mmF2.8
中央部を拡大しています。普通に文字が読めますね。
Biogon21mmF2.8
Biogon21mmF2.8
周辺部の拡大です。
思ったよりも周辺部が盛大に流れていますねー
ここまで流れるとは思っていませんでした。
流れる流れるって大げさすぎるわって正直思っていました。
謝りたいです。
正直この流れるのも味といえば味なんですが、とはいえ使いにくい局面も多そうですよね。
像流れを解決する方法がある
これに対するソリューションも先人がきちんと発明してくれています。
海外のページですがレンズファインダー機の広角レンズの作成方法がまとめられています。
補正レンズの作り方からTechart AF adapterで無限遠が出せるかまでまとまっています。
海外のマニアのパワーと層の厚さには毎回驚かされますね。
具体的な補正レンズの作り方を必要な部材を明示して日本語で解説してくれています
全部揃えると1万数千円かかるんですが、やるしかないでしょう?
何も考えずにポチっとしました。
ステップアップリングやら、ステップダウンリングやら、カニ目レンチやらはすぐに送られてきたんですが、肝心のシグマ光機 SLB-50-1500PMの在庫がメーカーにもないようで取り寄せ状態になっていました。
メーカー直接でも買えますし、アスクルでも買えました。
アスクルで買ったらそのまま発注情報がメーカーに送られて、メーカー直送になるみたいなので、直接メーカーに発注すればよかったですね。
平凸レンズが到着したら組み立てて撮り比べしてみようと思います。
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