従来型のサーフウォッチが持つ機能は「タイドグラフとストップウォッチ」が定番でした。
ぱっと思い浮かぶ製品だとG-ShockのG-Lide、Nixon、Sharkなどでしょうか?
昨今それに加えて「センサーを活用したライディング計測」機能をもつものが主流になりつつあります。
タイプとしては専用ハード型とスマートウォッチに向けソフトウエア型があります。
専用ハード型として有名なのはなんといってもこの分野のパイオニアであるRIP CURL SEARCH GPSシリーズでしょう。
これが発売されたときは衝撃でした。GPSや加速度センサーを活用してライディングを計測できる、それを世界中の人とシェアできる、電池もかなり長持ち
ワクワクしました
当時、AppleWatchユーザーだった私は泣きながらLUV SURFでSEARCH GPSを購入した記憶があります。
今では、この分野ではGARMINがInstinct 2 Surf Editionとして似たような製品を出してきていますが、安くはない専用のハードをサーフィンのためだけに用意するというのもなかなか厳しいのか、それほど広がっていない印象です。
かくいう私も汎用スマートフォンをサーフウォッチとして使用する方向にシフトしていきました。
まずトライしたのが、GarminにインストールできるSurfTrackerです。
先程確認したらSurfTracker2というものが出ているようです。
アプリとしての出来は良かったですが、当時のGarmin自体が。。。という状態で1年ほどで使うのをやめてしまいました。
前置きが長くなりましたが、Apple Watchにインストールして使えるアプリが「Dawn Patrol」です。これが素晴らしい出来ですので紹介したいと思います。
基本的には、GPSや加速度センサ等を使用してライディングが記録できるようになっています。
1セッションで乗った全ての波が一覧されます。
ここから特定の一本をタップすると詳細を確認することも出来ます。
それから1セッション内のサマリを色々な角度から見ることができます。
こちらが全体サマリー
こちらはフィットネス系のサマリですね
こちらは波ごとのサマリです。
更に今までのすべてのサーフィン履歴を色んな角度から見ることも可能です。
ベストスコアだったり
今まで使ったサーフボードの種類だったり、至れり尽くせりです。
ヘルスケアとの連動、防水性、Cellarモデルにすると海でも情報を取得できる、などなど考慮すると、AppleWatch+DawnPatrolが現状最強のサーフウォッチでは?と思います。
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