アフリカンアートミュージアムという美術館が白州にあります。
一般財団法人化されていますが、個人の方が収集した主にアフリカの美術品が展示されています。
早速入り口で木像が出迎えてく入れます。
鳥の神様でしょうか?
入り口の取っ手
表裏で子供が2人いるようになっています。アフリカのある村では10%の確率で双子が生まれるらしく、それが表現されているようです。
館内に入るとミュージアムショップが迎えてくれます。アフリカで作られた民芸品が主に売られています。
アフリカ(主語が大きすぎますが)ではミシンを扱えるのが男性だけらしく、女性自立のために館長の知り合いの方がミシンを寄付して職業訓練を支援しているとのことでした。それで作られた衣装やバンダナ、バッグなどが売られています。独特の模様が萌えです。
展示室は1Fと2Fがあります。
1Fは主に木製のお面と像が展示されています。
アフリカが多いですが、マダガスカルや東南アジアの美術品も展示されています。
基本的にはすべて木製です。アフリカの気候では2-3ヶ月で虫に食われて朽ちてしまうので基本的には儀式用に使い捨てされていたようで、植民地時代にヨーロッパに渡ったものだけが現代に残っているという状況のようです。
このミュージアムの展示もほぼすべてがヨーロッパから仕入れたものということでした。
ミュージアム内に入るときにすべての展示物の詳細な説明が書かれた資料を貸与いただけます。これを見ながら一つづつ丁寧に鑑賞することができます。
早速見てみましょう。
お面たち
人が上に乗ったお面
イノシシやワニなどのキメラ的な動物のお面だった気がします。
↓ここからは怒涛のお面コレクションです。お気に入りのお件はありますでしょうか??
ザ・アフリカという感じで良いですね。
これは頭の上にタカラガイが乗っていますね。アフリカでもタカラガイは希少な貝殻だったのでしょうかね?
木像たち
ポルトガル兵を模した木像
これめちゃ好きで見入ってしまいました。
なんか陽気です。
表情がなんとも言えません。
蛇
これは木にブロンド加工がされています。亀を咥えたひょうの椅子だった記憶があります。
盾たち
二階に上がるとアジアものがメインになります。タイとかアイヌとか。
これなんだと思いますか?
戦争に担いでいったバックパックだそうです。これに戦利品の首を入れて持ち帰ったということらしいです。
その他にもパイプなど実用品などもいくつかありました。
不定期で音楽演奏会のようなイベントをやっていたりもするようなので是非アフリカンミュージアムに行ってみていただきたいと思います。
かなりおすすめのスポットです。
コメント