タムキュー52Bで彼岸花を撮る@日向薬師

スナップ

初代タムキューこと、Tamron 90mmF2.5 52Bで日向薬師の彼岸花を撮影してきました。
購入後初めての外への持ち出しとなります。室内でマクロを撮ってニヤニヤしていただけだとわからないこともあります。
なお、作例はすべて52Bで特に断りがない限りすべて開放のF2.5となります。

このレンズの売りはなんといっても美しいボケ味ですよね。
少なくともどのサイトを見てもそのように書かれています。
本当にそうなのか?
ボケに焦点を絞って作例を用意しましたのでぜひご自身でも判断いただければと思います。

美しいボケ味

52Bはなめらかなボケ味とよく言われますが、まさにそのように、ピントが合っていないところから徐々にとろけるようにボケていきます。評判通りの美しいボケ味ですね。

トンボさんのドアップ。風が強かったので少しピントを外してしまっていますが、いい感じです。

白い彼岸花、これもいい感じになめらかにボケています。

こちらは蜂さんとコスモスです。ボケの程度は少ないですが同じくきれいなボケ味です

このレンズのこの写り、すごく好きです。評判通りの銘玉と感じます。

前ボケ後ろボケ

少し被写体を離して、前ボケ後ろボケを作ってみました。良いですね。
色の淡さコントラストの低さと合わせて、このレンズ、本当に好きだな。

玉ボケ

玉ボケが特徴的に出ている作例を探してみました。

きれいにボケてますね。そこまで嫌味にならず、きれいに玉ボケが出ています。

こちらも控えめながら、玉ボケがキラキラ光って綺麗です。

こっちも全面にキラキラと

こちらの作例では若干ざわざわした感じにも見えますね。主役のトンボが見にくいくらいのボケが出ています。

条件によってはこんな感じに写るときもあります。たったこれ一枚ですが、絵画的に感じました。
すごく気に入っている一枚ですが、イメージ通りのとろけるようなボケではないですね。

古いものの撮影によく合う

このレンズは発色の淡さやコントラストの低さも相まって、古いものの撮影によくあいます。このレンズを持って出かけるとついつい古いものを見つけたくなります。

消防団の車庫です。開放かつ逆光で建物撮ると古さが際立ちます。

これはなんでしょうか?奥にステンドグラスも見えますので倉庫ではなさそうです。かと言って住居でもなさそうですが。子供の勉強部屋だったりしたのでしょうか?

ゆるいのか、厳しいのかわからない感じがいいですね~

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