SmallRig A7Cカメラ専用L型ブラケット 3089 使用レビュー

レビュー

A7cは小さくて軽いのが売りだと思うんですが、正直持ちにくいと思いました。小指余りが顕著。
特に前に使っていたのがLumix G9だったので。

本末転倒な気もしたんですが、SmallRigのL型ブラケット 3089を導入してみました。

導入する前に気になっていたのが以下の干渉問題なんですよね。

  1. バッテリーの取り外し
  2. SDカードの取り外し
  3. バリアングルモニタの開閉

よくわからないけど高いものじゃないしいいかととりあえず買って数日。

一通り使ってみて一旦答えが出たので写真とともに共有させていただこうと思います。

バッテリーの取り外しは当たり前であるが全く問題なかった。

当たり前といえば当たり前ですよね。これ干渉するとバッテリーを入れ替えるたびにブラケットを取り外ししなくてはいけませんからw

SDカードの取り外しは一手間かければ問題なし

次にSDカードの取り外しはガッツリ干渉するので通常だと取り外しできません。
しかし、↓このようにサイド部分をスライドさせれば問題ありません。スライドさせるのも数秒あればできます。面倒といえば面倒なんですけれども、日に何度も抜き差しするようなものでもありませんの特に苦にはなっていません。うざいけど。

バリアングルモニタの干渉もギリセーフ

さて、最後にバリアングルモニタの干渉です。

これは厄介な問題で、このブラケットが悪いわけではなくそもそもバリアングルとL型ブラケットの相性が良くないんですよね。他機種とかも見ていると諦めて横部分を取り外して使っている方もいるようです。

で、a7cと3089の組み合わせがどうかというと、まず購入時の状態ではサイド部分が干渉してバリアングルモニタが開ききらないです。なので、サイド部分を少し前に押し出してやることになりますが、これはそもそも想定されている調整なので付属工具で簡単にできます。
そうすることでバリアングルは完全に開くことができます。ただ、サイド部分の厚みのせいで液晶の一部が隠れてしまうんですが、幸いなことに隠れる部分はちょうど周辺の黒い部分なので表示自体は全く問題ありません。(ギリギリなので見る角度によっては若干見切れるかもしれませんが)

買ってよかったかな

バリアングル液晶ということもあり、a7cはそもそもL型ブラケットと相性が良くはないし、a7cのコンセプト的にどうなんだという気がしなくもないですが、小指あまりに悩まれている方はぜひ導入していただきたいと思います。少なくとも私は導入してよかったと思っています。

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