私、特に不動産業界に勤めているわけでもなんでもないのですが、なぜか去年宅建士の試験に合格しておりました。
合格=宅建士というわけではなく、実務経験がない人は宅建登録実務講習を受講して修了試験に合格する必要があります。
前述の通り、不動産業界に身をおいているわけではないので去年の年末に合格してからしばらく放置していましたが、合格後1年経過すると資格登録時に別の法定講習を受けなくてはいけなかったり面倒なので重い腰を上げて登録実務講習に行ってきました。
前置きが長くなり恐縮ですが、このページを見られている方の関心事は
実施機関はたくさんあるけど、資格総合学院ってぶっちゃけどうなの?ということだと思います。
私も気になって調べたのですがほとんど情報がなかったので、私が知りうる限りを共有できればと思います。
以下のテーマでお話していきます。
- テキストおよび講義の質
- 修了試験の難易度
テキストおよび講義の質
講師はLEC/TACなどの講師もされている外部の方でした。実務講習ですので基本は外部から招聘されてきている方しかいないのだと思います。
講義はユースケースに沿った実務の流れを追体験するものとなります。
単元ごとに
- ワークブックを使った演習
- 試験に出るポイントの説明
- 実務に関するエピソード
の流れで行われます。
法定の講習ですので内容も流れもほぼ決まっているのだと思います。
ここで重要なのは「試験に出るポイントの説明」です。
指定されたテキストの箇所には線を引いて付箋を貼っておいてください。絶対にです。
実務に関するエピソードは講師の質がもろに反映されるポイントだと思いますが、前述の通り外部の方で複数実施機関を掛け持ちされていると思いますので、予備校で変わることもないかなと思います。そういう意味では運ですが、修了試験に合格するかどうかには関係ありません。
なお、講師の方いわく総合資格学院のテキストは実務に活用できるレベルで質が高いとおっしゃっていました。(どこでも言っている可能性はありますが)
修了試験の難易度
受講前に見たブログ記事では、
- 講義中に答えを教えてくれる
- 99%合格する
と書いてありましたが、ほとんどがLECなどの機関の情報で、総合資格学院はどうなんだ?と不安でいっぱいでした。
結論から言いましょう、上記ブログ記事の内容と大きな相違はありません。
講義に出て、前述の通りチェックを促された箇所をチェックして付箋しておきさえすれば不合格は考えられません!(付箋を忘れずに!!!!)
簡単に言うと、修了試験は作業です。転記作業です。絶対に大丈夫です。
不合格時の再受講が無料のLECにしようかと思われている方も多いと思いますが、普通に安いとか日程が合うところで申し込めば良いかなと思います。落ちませんし。
もし落ちたら、行くべきは再講習ではなくて、眼科なり脳外科なり、とにかく病院だと思います。
そのくらいです。
ちなみに、わたしの修了証を貼っておきます。
信用いただけましたでしょうか?
この程度の試験です。
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